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プレスリリースを更新しました

2026年3月19日付けのプレスリリースを公開しました。

プレスリリース概要

感染拡大時、限られた検査キットを誰に使うべきか?
~ 射撃や爆撃の数理モデルを公衆衛生上の問題に応用し解明 ~

 

 北見工業大学の奥村貴史教授、松田一徳准教授、中村文彦准教授らによる公衆衛生情報学チームは、パンデミック等で検査キットが不足する状況において、限られた検査キットをいかに効果的に利用するかという数理的な問題に2020年から取り組んでおり、このたび、オペレーションズ?リサーチにおいて開発された「射爆理論」の枠組みを医療現場の検査判断に応用し、医師が患者の症状等から推定する感染の疑い度合(Index of Suspicion: IoS)に基づいて、「どの患者に検査を実施すべきか」という個別の臨床判断を支援する数理的手法を提案しました。

ポイント

? パンデミック等で患者が殺到し検査キットが不足する状況において、臨床現場では、「臨床症状的に感染が明らかな患者」の検査を省略し、「疑わしい患者」のみを検査することでキットを節約することが効率的と考えられてきましたが、この方法が正しいかどうかの証明はなされたことがありませんでした。
? 北見工業大学の研究チームは、オペレーションズ?リサーチにおいて理論化されてきた逐次的資源配分の数理モデルである「射爆理論」をこの問題に応用し、医師による感染の「疑い度合」(Index of Suspicion: IoS)に基づいて検査の実施?非実施を判断する最適戦略を数学的に導出しました。
? 分析の結果、疑い度合が中程度の範囲(概ね0.4~0.6)の患者に検査を集中させるというシンプルなルールが、理論上の最適解に近い性能を達成することを示しました。
? この成果は、パンデミックのみならず、インフルエンザの流行期など、検査資源が限られた状況下での検査実施の決定を支援する実用的な指針となることが期待されます。

論文情報

[掲載誌] Health Care Management Science
[タイトル] Optimization of diagnostic kits usage based on symptomatic presentation: an application of military decision making in public health
[著者] 中村文彦,土田直司,松田一徳,才川隆文,奥村貴史
[URL] https://link.springer.com/article/10.1007/s10729-026-09757-7
[DOI] https://doi.org/10.1007/s10729-026-09757-7

※詳しくは、プレスリリースをご覧ください。

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