公開講座
北見工業大学では、本学の専門的?総合的な教育?研究を社会に広く開放し、工学?科学技術を理解していただくとともに、生活との関連性等について学習する機会を地域の皆様に提供するべく、公開講座を開催しています。
また、社会貢献事業の一環として、北海道教育委員会(北海道生涯学習推進センター)主催の「道民カレッジ」に講座情報を登録し、地域における生涯学習機能として位置づけています。
第6回「植物はどうして香りや薬をつくる?―北見工大からハッカを再び世界へ―」
概要
かつてオホーツク?北見はハッカ王国と呼ばれ、多くの財を街にもたらしました。ハッカ植物が作り出すメントールという分子に非常に値打ちがあったためです。ハッカを含むハーブや生薬は香りや薬効成分を植物の中で合成します。
今回は植物が香り成分を作り出す生物学的な仕組みやその意義などを解説します。また、100年ほど前にハッカ栽培が世界一になった経緯と、ハッカを使って再び世界を狙う現在の最新研究についても紹介します。
開催日時
令和7年1月10日(金) 18:00~19:30
内容
【第1部】18:00~18:30 | 動けない植物はどうやって環境をしるのか? 担当講師:北見工業大学 バイオ食品工学コース 助教 蔭西 知子 |
【第2部】18:30~19:30 | 植物はどうして香りや薬をつくる?ハッカ栽培の経緯と現在の研究の紹介 担当講師:北見工業大学 バイオ食品工学コース 准教授 陽川 憲 |
会場
北見工業大学1号館1階 A105講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]開催日の実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
第5回「社会インフラ技術の最先端から防災?減災を考える」
概要
能登半島地震は、積雪寒冷地域が厳冬期において、地震、津波、火災と複合災害による被災となりました。積雪寒冷地に住む私たちとしては、今回の災害をしっかり受けとめ、来るべき災害に向けて一層の備えが必要ではないでしょうか。
今回の公開講座は、災害に対し最新の社会インフラ技術で立ち向かう姿を、研究成果を踏まえ一般の方々にもわかりやすく解説します。また、今回の公開講座は、社会インフラ工学コースとSAFER(地域と歩む防災研究センター)の共同企画で開催します。
開催日時
?全2日間
【day1】令和6年10月30日(水) 18:00~20:00(2部構成)
【day2】令和6年10月31日(木) 18:00~20:00(2部構成)
内容
【day1】
【第1部】18:00~19:00 | 橋の地震対策を厳寒の北見でも |
近年の地震被害について地震動の特性と構造物被害を中心に解説し、橋梁における地震対策である免制震デバイスを寒冷地である北見で活用するための研究について紹介します。
担当講師:
北見工業大学 社会インフラ工学コース?准教授 齊藤 剛彦
【第2部】19:00~20:00 | 冬期防災対策における電動車(EV,PHEV)の活用可能性 |
地震、台風また大雪による災害により停電が多発している中、「災害時の電源確保」は災害対策の重要な課題です。そこで、動力源が電気である電動車は、動く電源としてその活用が注目されています。本講義では厳冬期の避難所への給電等、電動車の活用可能性について紹介します。
担当講師:
北見工業大学 社会インフラ工学コース?教授 髙橋 清
【day2】
【第1部】18:00~19:00 | 新概念技術によるコンクリート構造物の長寿命化 |
寒地のコンクリートは、凍害単独または凍害と塩害との複合劣化を受け、ひび割れが発生?進展し、構造物の致命的な損傷に至ります。本講演では、劣化したコンクリートにおいて、現行の補修?補強工法の性能を超える「自己治癒機能を有する新概念補修?補強材」について紹介します。
担当講師:
北見工業大学 社会インフラ工学コース?教授 崔 希燮
【第2部】19:00~20:00 | 寒冷地河川の冬季災害に関する最新の研究 |
アイスジャムや河川結氷時の津波遡上に伴う寒冷地河川特有の冬季災害について解説するとともに、最新の研究を通して得られた成果や今後の展開について紹介します。
担当講師:
北見工業大学 社会インフラ工学コース?教授 吉川 泰弘
北見工業大学 社会インフラ工学コース?准教授 白井 秀和
会場
北見工業大学 3号館2階 多目的講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]開催日の実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
第4回「英語のコミュニケーション能力を高めよう!~楽しく学んで上達するコツ~」
※第4回公開講座は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。
概要
【各自の適性に合った英語学習法の発見】
学校での英語教育の成果があまり上がっていないと言われて久しいが、本当にそうであろうか?
従来のあり方を検証して、楽しく有効に学ぶコツを身に付けよう!
?※詳細はパンフレットをご参照ください。
?※本講座を受講することで「令和6年度道民カレッジ」の単位として認定されます。
開講日時
令和6年9月10日(火) 18:00~19:30
講師
北見工業大学 基礎教育系 教授 伊関 敏之
会場
北見工業大学 3号館2階 多目的講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
第3回「続?知られざる北見の郷土史二題」
※第3回公開講座は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。
概要
昨年度、地域の皆様からご好評頂いた『知られざる北見の郷土史』の続編です。今回も一人二役、2部制で行います。
第1部は「北見における気象観測史上1位の記録が生まれた背景を探る」で、気象庁北見地域気象観測所(アメダス)における極値が観測された背景について、当時の天気図などを使って考えます。気象観測の仕組みについても平易に解説します。
第2部は「日本で唯一、北見に残された護送便専用鉄道郵便車 スユ15 2033 と仲間たち」で、北見市内に保存されている貴重な鉄道郵便車についての話をします。鉄道郵便の歴史や、現在使われている郵便番号の原型が鉄道郵便から始まっている話など、知っていると面白い豆知識も紹介します。
?※詳細はパンフレットをご参照ください。
?※本講座を受講することで「令和6年度道民カレッジ」の単位として認定されます。
●開催日時
令和6年7月17日(水) 18:00~20:25
●テーマ
【第1部】18:00~19:05 | 北見における気象観測史上1位の記録が生まれた背景を探る |
【第2部】19:20~20:25 | 日本で唯一、北見に残された護送便専用鉄道郵便車 スユ15 2033 と仲間たち |
講師
北見工業大学 社会環境系 准教授?気象予報士? 白川 龍生
会場
北見工業大学 3号館2階 多目的講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
第2回「人間学スペシャル【釧路工業高等専門学校?後援】」
※第2回公開講座は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。
概要
「心理学?カウンセリング」の分野および「現代国文学(現代小説)」の分野において、専門家の立場からそれぞれ講演をします。できる限りわかりやすい内容になるように努めます。興味?関心のおありの方の参加をお待ちしております。初心者の方も大歓迎です。
?※詳細はパンフレットをご参照ください。
?※本講座を受講することで「令和6年度道民カレッジ」の単位として認定されます。
開講日時
令和6年7月6日(土) 13:00~16:10
プログラム
【第1講】
|
講 師 |
釧路工業高等専門学校 名誉教授 小田島 本有 |
テーマ |
河﨑秋子『ともぐい』を読みます。今年、河﨑秋子『ともぐい』が二度目のノミネートで直木賞受賞となりました。「熊文学」とも称されるこの作品の特質について考察します。 |
【第2講】
|
講 師 |
北見工業大学 基礎教育系 教授 伊関 敏之 |
テーマ |
「日常生活に役立つ心理学の考え方」について。なるべくわかりやすく、楽しく話を進めたいと思います。 |
会場
北見工業大学 3号館2階 多目的講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
主催?後援
【主 催】北見工業大学
【後 援】釧路工業高等専門学校
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
第1回「エネルギー貯蔵デバイスの現状」
※第1回公開講座は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。
概要
再生可能エネルギーの更なる普及のためには、不安定なエネルギーを貯蔵可能なデバイスの発展が必要不可欠となっています。本講座では、現在急速に研究開発が進んでいる全固体型リチウムイオン二次電池や燃料電池開発の現状について解説します。また、空気中の酸素を正極反応に使用するため、従来の電池よりもエネルギー密度が高い金属空気二次電池を次世代電池として実用化するための取り組みを紹介します。
?※詳細はパンフレットをご参照ください。
?※本講座を受講することで「令和6年度道民カレッジ」の単位として認定されます。
【day1】 |
“全固体型リチウムイオン二次電池開発の現状” |
全固体型リチウムイオン二次電池は、従来のリチウムイオン二次電池と比較して安全面など様々な点で優れており、車載を目的とした開発が主に行われています。本講義では、リチウムイオン二次電池の動作メカニズムを含め、開発の課題について紹介します。
●開催日時
令和6年6月24日(月) 18:00~19:30
●担当講師
北見工業大学 機械電気系?教授 大野 智也
【day2】 |
“金属空気二次電池の次世代電池としての実用化への取り組み” |
金属空気二次電池は空気中の酸素を正極反応に使用するため、従来の電池よりもエネルギー密度が高い。本講演では、新しい手法等によって設計した酸素発生触媒を正極材料として実用化するための取り組みを紹介します。
●開催日時
令和6年6月25日(火) 18:00~19:30
●担当講師
北見工業大学 機械電気系?准教授 平井 慈人
【day3】 |
“燃料電池の開発動向” |
近年、地球温暖化により台風や豪雨による災害が増加しています。酸素と水素から電気を作る燃料電池は地球温暖化を防止できる技術として注目されています。本講座では燃料電池の仕組みと今後の展望に関して解説します。
●開催日時
令和6年6月26日(水) 18:00~19:30
●担当講師
北見工業大学 機械電気系?准教授 植西 徹
会場
北見工業大学 3号館2階 多目的講義室[会場案内]
※本学までのアクセスはこちら
受講料
無料
申込方法等
[申込期限]各テーマの実施当日16:00まで
- ?参加をご希望の方は、申込フォーム(QRコード)よりお申し込みください。
- ?QRコードからのお申し込みが難しい場合は、 下記の問合せ先にご連絡いただくようお願いいたします。
申込?問合せ先
北見工業大学 研究協力課 地域連携係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9154(平日9時~17時まで受付)
過去の公開講座
[研究協力課 Last updated: 2024.12.19]