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冬季スポーツ科学研究推進センターの桝井文人教授、柳等教授らの論文が「icSPORTS 2024」においてBest Paper Awardを受賞

 11月21日(木)?22日(金)、ポルトガル?ポルトで開催された、スポーツテクノロジーに関する国際会議「12th International Conference on Sport Sciences Research and Technology Support(icSPORTS 2024)」?において、冬季スポーツ科学研究推進センター(WinSS)桝井文人センター長?教授(情報通信系)、同副センター長の柳等教授(基礎教育系)らの共同研究グループが取り組む研究に関する論文が最優秀論文賞(Best Paper Award)を受賞しました。

 今回受賞した論文題目は「Development of a Simple Tracking System to Monitor Curling Stone Dynamics」で、カーリングにおいて、移動するストーンの位置とダイナミクスを単体のカメラによって測定するポータブルな追跡システムの提案と開発について発表したものです。
 また、深層学習を用いることにより、本システムが従来開発されてきた固定型の専用カメラによる追跡システムでは実現できなかった可搬性と簡便性を、測定精度を損なうことなく確保できることを実証しています。

 さらに、本研究は実践的側面を持つことも特徴で、カーリングトッププレイヤーとして活躍し、現在はコーチとしても有名な公益社団法人 日本カーリング協会所属の小笠原歩氏が共著者となっており、今後のカーリングの戦術支援への応用が期待されています。


[受賞論文]

Shimpei Aihara1, Guanyu Chen2, Riku Hara3, Minori Nakagawa3, Ayumi Ogasawara4, Hitoshi Yanagi4,5, Yoshinari Takegawa2, Takeshi Ito3,?and Fumito Masui1,6
Development of a Simple Tracking System to Monitor Curling Stone Dynamics, 12th International Conference on Sport Sciences Research and Technology Support(icSPORTS 2024), No.15, Portugal,Porto,November,2024.
1国立スポーツ科学センター、2公立はこだて未来大学、3電気通信大学、4日本カーリング協会、5北見工業大学基礎教育系、6北見工業大学情報通信系)


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